出雲の初夏の香りを感じる「真菰納涼祭」を、6月25日(木)より出雲大社埼玉分院にて開催します

令和8年6月25日(木)から7月12日(日)までの間、出雲の真菰(まこも)の伝統にちなんだ「真菰納涼祭(まこものうりょうさい)」を開催いたします。
この祭りは、島根県の出雲大社で毎年6月1日に行われる「凉殿祭(すずみどののまつり)」、別名「真菰の神事」に由来しています。真菰を用い無病息災を祈る夏の風習として、古くから親しまれています。
真菰納涼祭の期間中、境内の鳥居や授与所に埼玉県産の真菰を吊り下げた「真菰飾り」を設え、参拝者はその清々しい香りに包まれながら真菰飾りの下をくぐり、無病息災を祈る特別な参拝を体験いただけます。
また、真菰の恵みを授かる特別な授与品「真菰福飾り(まこもふくかざり/1,500円)」や、毎年6月30日に全国の神社で心身の穢れを祓い清める神事「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」に関連した「茅の輪(500円)」の頒布も行います。
近年、全国各地に広がっている新たな参拝習慣「夏詣(なつもうで)」の一環として、真菰の香りに包まれながら暑い初夏を乗り越え、心身を整える参拝体験をどうぞお楽しみください。
出雲大社の真菰神事 「凉殿祭」
「凉殿祭(すずみどののまつり)」は、島根県出雲市の出雲大社で毎年6月1日に行われる伝統行事です。夏の始まりに際し、真菰(まこも)を敷いた道を宮司が進み、けがれを祓い、無病息災を祈願する神事として、古くから人々に親しまれてきました。
真菰は、古来より清浄な植物とされ、神事の中でも特に重要な役割を担っています。近年では、この真菰を銅鳥居の内と外、神楽殿前に吊るして掲げ、参拝者がその下をくぐることで心身を清め、無病息災を願うかたちへと発展しました。
祭りの後には、神事で使用された真菰を参列者が持ち帰り、自宅に飾ったり、お風呂に入れたりして、家族の健康を祈る風習も続いています。

©︎出雲大社

©︎出雲大社
真菰の香りに包まれる「真菰飾り」
出雲大社埼玉分院の境内中央の鳥居に「真菰飾り」を設置します。風に揺れるたびに自然な香りが広がり、参拝のひとときを涼やかに感じていただけます。真菰の下をくぐることで、香りや佇まいを通じ記憶に残る特別な体験をご提供いたします。
記念品「真菰福飾り」について
真菰納涼祭期間中に「真菰福飾り(まこもふくかざり)」を頒布いたします。
短冊・紙札には、古事記や出雲国風土記にも登場する斐伊川(ひいかわ)流域で漉かれた「斐伊川和紙」を使用しております。島根・出雲地域の文化に触れながら、願いごとをしたためていただけます。
真菰福飾り/ 1,500円
茅の輪/ 500円
「夏詣」とは
平成26年(2014)に浅草神社から提唱された「夏詣(なつもうで)」。今年は11年目を迎え、浅草から台東区、そして東京から全国津々浦々の神社・仏閣へ広がりを見せています。過ぎし半年の罪穢れを祓い清め、来たる“残り半年のはじまりの日”として、その節目を大切に想う我が国の新しい風習として共に育てて参ります。
出雲大社埼玉分院は、本年より夏詣に参画いたしました。「真菰納涼祭」は、埼玉分院における夏詣の取り組みの一環として、出雲に伝わる真菰の神事を、真菰の香りやお茶などを通じて体験いただけます。


