よくある質問
ご参拝について
大国主大神は、「縁むすびの神様」として広く知られております。出雲大社埼玉分院では、良縁を結べる日として、赤口の日を皆さまにお勧めしております。
詳細は、縁むすびのページをご覧下さい。
お車をご利用の場合、駐車場をご利用いただけます。但し、台数に限りがありますので、予めご了承下さい。
・第一駐車場:6台 第二駐車場:6台 第三駐車場:4台
※正月期間は除きます。
「出雲大社埼玉分院」と「荒船神社」が一体となった御朱印(1,000円)を見開きでご用意しております。
詳細は、御朱印ページをご覧下さい。
境内の手水舎よりお汲み取りいただけます。
神社の境内は、神様をお祀り申し上げ祭祀が執り行われる神域であるとともに、ご参拝の皆さまに清々しくお参りいただく聖地です。 飼い主の方の責任のもと、他の参拝者にご迷惑をお掛けすることがないよう、十分に留意してご参拝下さい。
ガイドの方が、お賽銭を5円にすると「ご縁がある」「二重にご縁があるように」と25円、「始終ご縁があるように」と45円と案内されるのを聞くことがあります。 これは、語呂合わせにすぎません。大切なのは神様に対して真摯な気持ちでお祈りをし、その気持ちを持って日々の生活を送ることです。祈りの心はお賽銭の金額によって左右されるものではありません。
出雲大社と出雲大社埼玉分院
『古事記』(712)や『日本書紀』(720)の神話伝承には、大国主大神様が国づくりされた日本の国土を、皇室の御祖先神である天照大御神様に〝国譲り〟された際、そのご功績を称えて壮大な御神殿(御本殿)が創建され、大国主大神様がお鎮まりになられたと記されています。
これは国家による出雲大社造営起源の記述で、その様子は太く長い柱を地下の岩盤に届くほど深く突き固め、大きく厚い板を用い、屋根に掲げられた千木は天の雲を貫くほど壮大な御神殿(御本殿)が築かれたことを伝えています。
またこの〝国譲り〟以前には、大国主大神様の妻神の須勢理比売神様の父神にあたる須佐之男神(素盞嗚尊)様から、須勢理比売神様と一緒に壮大な住まいを建て仲良く暮らしなさいとの命じごとが大国主大神様になされていますので、それ以前にも立派な建物にお住いであったことが伝えられています。
このように、出雲大社創建は遥か神代の時代に遡り、大国主大神様の尊い御神徳を称えて壮大な御神殿(御本殿)が築かれたのです。
同じ神様です。大国主大神様には、他にも「大己貴神」、「大物主神」、「八千矛神」、「大国魂神」、「顕国魂神」など多くの御神名があります。ただし、いわゆる「七福神」の中の「大黒天」とは正確には別の神様です。
出雲大社にお祀りされております大国主大神様は「縁むすびの神様」として古くから信仰されています。これは単に男女のご縁だけではありません。人々を取り巻くあらゆる繋がりのご縁です。広く人々と幸せのご縁を結んで下さる神様です。
一般的には「いづもたいしゃ」と申しておりますが、正式には「いづもおおやしろ」です。
出雲大社埼玉分院は、荒船神社として創建し、昭和五十八年には宗祠(出雲大社)よりご分霊をいただいて以来、この朝霞の地で、埼玉県唯一の出雲大社として大国主大神(だいこくさま)をお祀りして参りました。
私たちは、今を生きる人々はもちろん、次世代、そして次々世代まで、心豊かに共に栄えていくため、貴い結びつきのある共同体を育んでいくことを目指しております。そして、人々の暮らしの中で生まれた信仰の場である小さなおやしろから、現代の価値観の多様性に合わせながら、出雲大社の大きなご縁を結んで参ります。
荒船神社は、当おやしろが「出雲大社埼玉分院」となる前から、鎮座していた神社です。先代教会長・渡邉清は昭和の成長期に、発展していく朝霞市本町の地に神社がないことを憂いました。そこで、当神主(渡邉)家の守護神である三宝荒神を御祭神とし、地域の神社として創建したのです。
日本人には、「尊いものに対して手を叩く」という信仰があります。ご飯を食べる前に感謝の意を込め、一拍手してから食べる習慣が一例です。出雲大社のご祭神である「だいこくさま」は特にその御神徳が高く、二拍手でなく四拍手になったと考えられます。また、四回手を合わせるので、「しあわせを呼ぶ」とも言われています。
祈祷について
ご予約が必要です。出張祭典などで神職が不在の場合があるため、ご予約フォームなどからご予約下さい。
諸事情により9:00以前、17:00以降に祈祷をご希望の方は、お電話などでご相談下さい。ご希望のお時間で、可能な限り対応させていただきます。
ご予約が重なった場合は、二組以上とさせていただきます。
正座ではありません。胡床(イス)をご用意しております。
冷暖房を完備しております。暑さ、寒さを気にせずに、どの季節でもご安心して祈祷を受けていただけます。
上段に、玉串料もしくは初穂料とお書き下さい。下段には、祈祷を受ける方のお名前をお書き下さい。
どちらでも構いません。お子様の成長や周りのお友達に合わせて行うといいでしょう。
可能な限り、直接お越し下さい。ただ、ご病気などの諸事情により、お越しになれない方には郵送での祈祷を承っております。お電話・メールなどで、お名前・ご住所・電話番号・祈祷内容・玉串料(7,000円、10,000円、15,000円)をお知らせ下さい。
祈祷中および御社殿内での撮影はご遠慮いただいております。境内ではご自由に写真撮影していただけます。
お子様が生まれてから、一カ月後を目安にお参りされるといいでしょう。何よりも赤ちゃんの体調を優先して下さい。夏の暑い時季や冬の寒い時季に無理矢理お参りする必要はございません。
歯固めの石は、社務所にてご用意しております。なお、数に限りがあるため、ご使用後は返却をお願いしております。
安産祈願について
神葬祭について
神職が司る神道のお葬式のことを「神葬祭」と言います。
お坊さん=お葬式、神職=お祝い事、という認識が一般的のようです。しかし、神職は人生儀礼を司ります。よって、最期の人生儀礼である葬儀も司ります。
定かではありません。しかし、神葬祭の原形が、仏教が伝来する前にあったことが「古事記」「日本書紀」に記されています。
「日本人としてのアイデンティティを持っていること」「敬神崇祖(神を敬い祖先を崇める)の念があること」以上の条件を満たせば、どなたでも神道での葬儀が可能です。
ただし、神葬祭への変更に当たっては、ご自身だけでなく家族や親族とよく話し合い決めて下さい。
その他
出雲大社埼玉分院では、だいこくさまのご加護のもとで、皆様の大切な思い出の品を丁寧にお焚き上げいたします。
送付、お持ち込み、祈祷の3種をご用意しております。詳細は、お焚き上げ専用ページをご覧ください。
方角の分かる詳細な図面をお持ち下さい。費用は5,000円です。家相がどうしても気になる方は、出雲屋敷の祈祷をおすすめ致します。
服忌とは近親者が亡くなったことに対し、遺族がある一定期間慎む慣習のことです。「服」とは喪服を着用すること、即ち喪に服すること、「忌」とは人の死を忌たむことです。
日本では伝統的に、近親者が亡くなった際に、お祝い事などを遠慮することを習わしとしてきました。このことから、清浄を尊び、穢を忌む日本人の倫理感が見受けられます。ただし、この慣習は時代背景や地域性などによって様々です
服忌期間
服忌期間は一年ではなく、最長でも五十日です。期間の目安は下記の通りです。
父・母・夫・妻・子「五十日」
祖父・祖母・孫・兄弟姉妹 「三十日」
曾祖父母・曾孫・甥・姪・伯叔父母 「十日」
服忌期間の対応
結婚式・お宮参り・七五三などお祝い事への参加を控える。
お神輿を担ぐなどの祭礼などへの参加を控える。
神棚に半紙を貼る。
初詣や正月飾り、また年賀状などの正月の行事は控える。
※仮にお祝い事などに参加の必要のある場合には、「忌明けのお祓い」を受けて下さい。
※年賀状は「喪中」で対応して下さい。
忌明けの対応
神棚の半紙を除く。
お正月の御神札を受けていない場合には、神社に受けに行く。