神道の原点は自然崇拝。この世界に存在するもの全ては「神様からのいただきもの」と考えます。生活の道具は単なる「物」ではなく、神様から授かった「もの」。物質的な「物」を大切にする気持ちを持ち、「もの」に対する感謝を日々行うことが本当の幸せを導くと言えます。
生かされて 生きるや 今日のこの命
天地(あめつち)の恩 限りなき恩
(神様に生かされて 生きている今日の この命 天と地の恩はこれ以上ないほどの恩である)という言葉にあるように神様に日々生かされていることを感謝し、感謝の気持ちをお祈りするのが「神恩感謝」です。
日本人の生活と「神恩感謝」
日本人の生活には「神恩感謝」の考え方がいたるところに見られます。
神頼み
感謝の気持ちを忘れなければ、神頼みはしてもよいと考えられています。「苦しい時の神頼み」ではなく、謙虚に一日の安寧を感謝し、「日々、神頼み」をすることが大事です。
神頼みしたからといって、勉強しなければ、試験には受かりません。努力なしの神頼みは叶わないのです。願いの成就に関わらず、必ず神様に感謝をしましょう。願いが叶わなくても、仕方ないことと謙虚に受け止めて、何かを学ぶ姿勢が大切です。
いただきます
食前の挨拶「いただきます」は、「いただく」という頭の上にものを捧げる最高の敬意を表す動作です。お米を作ってくださったお百姓さんやご飯を与えてくれた親への恩、天地自然の恵み、天地に存在する「神」、いろいろなものへの感謝の気持ちがこの言葉には含まれています。「いただきます」は単なる挨拶ではなく、祈る心なのです。
おかげさま
「おかげさま」の「おかげ」というのは、神様や他人からいただいた恩恵を意味します。「おかげ」に「さま」をつけて、丁寧にしたのが「おかげさま」。神様や周りの人たちに対する感謝の気持ちが込められています。
神社にお参りの際には、まずは感謝しましょう。
ありがとう
感謝をして生きていれば、心は穏やかになります。まずは「ありがとう」と口にしてみましょう。自然や目に見えないものへの感謝は神様に通じ、心に平穏をもたらします。
私たちは日々、目に見えるもの、目に見えないもの様々なものに感謝しながら生きています。当たり前のことへの感謝の気持ちを持てることは、とても幸せなことです。「ありがとう」と口にすることは言霊(言葉には力があるという考え方)の発動です。
祈祷「神恩感謝」
出雲大社埼玉分院では、「神恩感謝」の祈祷を随時承っております。日々生かされていることに感謝し、感謝の気持ちをお祈り致しましょう。
神恩感謝とは
/カテゴリ: コラム神道の原点は自然崇拝。この世界に存在するもの全ては「神様からのいただきもの」と考えます。生活の道具は単なる「物」ではなく、神様から授かった「もの」。物質的な「物」を大切にする気持ちを持ち、「もの」に対する感謝を日々行うことが本当の幸せを導くと言えます。
生かされて 生きるや 今日のこの命
天地(あめつち)の恩 限りなき恩
(神様に生かされて 生きている今日の この命 天と地の恩はこれ以上ないほどの恩である)という言葉にあるように神様に日々生かされていることを感謝し、感謝の気持ちをお祈りするのが「神恩感謝」です。
日本人の生活と「神恩感謝」
日本人の生活には「神恩感謝」の考え方がいたるところに見られます。
神頼み
感謝の気持ちを忘れなければ、神頼みはしてもよいと考えられています。「苦しい時の神頼み」ではなく、謙虚に一日の安寧を感謝し、「日々、神頼み」をすることが大事です。
神頼みしたからといって、勉強しなければ、試験には受かりません。努力なしの神頼みは叶わないのです。願いの成就に関わらず、必ず神様に感謝をしましょう。願いが叶わなくても、仕方ないことと謙虚に受け止めて、何かを学ぶ姿勢が大切です。
いただきます
食前の挨拶「いただきます」は、「いただく」という頭の上にものを捧げる最高の敬意を表す動作です。お米を作ってくださったお百姓さんやご飯を与えてくれた親への恩、天地自然の恵み、天地に存在する「神」、いろいろなものへの感謝の気持ちがこの言葉には含まれています。「いただきます」は単なる挨拶ではなく、祈る心なのです。
おかげさま
「おかげさま」の「おかげ」というのは、神様や他人からいただいた恩恵を意味します。「おかげ」に「さま」をつけて、丁寧にしたのが「おかげさま」。神様や周りの人たちに対する感謝の気持ちが込められています。
神社にお参りの際には、まずは感謝しましょう。
ありがとう
感謝をして生きていれば、心は穏やかになります。まずは「ありがとう」と口にしてみましょう。自然や目に見えないものへの感謝は神様に通じ、心に平穏をもたらします。
私たちは日々、目に見えるもの、目に見えないもの様々なものに感謝しながら生きています。当たり前のことへの感謝の気持ちを持てることは、とても幸せなことです。「ありがとう」と口にすることは言霊(言葉には力があるという考え方)の発動です。
祈祷「神恩感謝」
出雲大社埼玉分院では、「神恩感謝」の祈祷を随時承っております。日々生かされていることに感謝し、感謝の気持ちをお祈り致しましょう。
令和2年12月の御朱印頒布
/カテゴリ: 御朱印新社殿の完成と出雲大社埼玉分院への昇格に伴い、令和2年1月より御朱印のデザインを一新いたしました。新型コロナウィルスの感染予防対策をして、頒布いたします。
頒布概要
※お一人様につき各一体ずつ
12月の限定御朱印の頒布予定
「師走限定御朱印」は、下記のデザインです。「師走限定御朱印紙」の里紙は「梅」色となります。
12月の赤口の日限定御朱印の頒布予定
5日(土)・11日(金)・16日(水)・22日(火)・28(月)
ご注意事項
「干支限定御朱印紙」は全て印刷です。
「赤口限定御朱印」は一年間、同じデザインです。
各御朱印は原則、お一人様につき各一体の頒布とさせていただきます。
二度並びはご遠慮下さい。
転売目的の方はご遠慮下さい。
1月の戌の日(安産祈願の日)
/カテゴリ: 祈祷「だいこくさま」は、むすびのお力により、お母様と赤ちゃんのご縁を結んで下さいました。その感謝と、今後のお母様の体の安全と赤ちゃんが無事に生まれてくることをお祈り致します。
1月の戌の日
2日(土)、14日(木)、26日(火)
たくさんの子を産み、お産が軽い犬は、昔から安産の守り神として人々に愛されてきました。それにあやかり、安産祈願は妊娠5カ月目頃の「戌の日」に行います。
※腹帯はご用意しておりませんため、お越しの際は腹帯をお持ち下さい。
12月の戌の日(安産祈願の日)
/カテゴリ: 祈祷「だいこくさま」は、むすびのお力により、お母様と赤ちゃんのご縁を結んで下さいました。その感謝と、今後のお母様の体の安全と赤ちゃんが無事に生まれてくることをお祈り致します。
12月の戌の日
9日(水)、21日(月)
たくさんの子を産み、お産が軽い犬は、昔から安産の守り神として人々に愛されてきました。それにあやかり、安産祈願は妊娠5カ月目頃の「戌の日」に行います。
※腹帯はご用意しておりませんため、お越しの際は腹帯をお持ち下さい。