お箸のお焚き上げ – 8月4日は「箸の日」
素材提供:株式会社ケイジェシー(エジソンのお箸®)
箸の日
8月4日は、語呂合わせで「箸(はし)の日」です。
箸は生きるために必要な食物を口に入れるために、間をつないでくれる大切な道具です。
毎日の生活に欠かせない「お箸」。
古来より、お箸には神霊が宿るとされ、神様と人とをつなぐかけ橋となり、人々の命を健やかに育むと信じられてきました。
ちなみに、同音異義語の「橋」も岸と岸をつなぎ通行を助けて、間をつないでくれます。箸は、弥生時代末期に農耕文化と一緒に渡ってきて、もともとは神様に食べ物をお供えするときの祭器(さいき)として使われていたそうです。
今でも神事で、箸を祭具としてお供えする神社もございます。箸は、そのまま「箸」でも良いのに、丁寧語の「お」をつけて「お箸」と呼ぶ。「お箸」には敬意が込められています。
箸のお焚き上げ
出雲地方では、子どものお箸の卒業や、傷んだり古くなったお箸をお預かりし、毎年8月4日(はしの日)にお焚き上げをする文化があります。大切に使ってきたお箸にこれまでの感謝を伝え、新たなご縁を結びませんか。毎日食事を共にしてくれたお箸に感謝して、お焚き上げをしましょう。

出雲大社埼玉分院のお焚き上げ

出雲大社埼玉分院では、だいこくさまのご加護のもとで、皆様の大切な思い出の品を丁寧にお焚き上げいたします。送付、お持ち込み、祈祷の3種をご用意しております。