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小さなおやしろに懸かる、
出雲大社の大きなご縁の象徴を
—— 次の掛け替えへ ——
出雲大社埼玉分院の大しめ縄は、現在の御社殿となった令和2年に初めて制作・取り付けを行いました。大しめ縄は常に外気に触れているため、数年に一度の掛け替えが必須となります。
令和5年には、皆様のご協力により大しめ縄の掛け替えを実施することができました。目標金額を大きく上回るご支援をいただき、多くの方との新しいご縁が生まれる機会にもなりました。
このたび、再び掛け替えの時期を迎えるにあたり、改めて皆様のお力添えをいただきたく、今回のプロジェクトを立ち上げました。ちょうど本年(令和8年)は、島根・出雲大社本社の神楽殿でも8年ぶりに大しめ縄の掛け替えが行われた年にあたります。本社・分院とも同じ節目の年に大しめ縄を新たにできることも、一つのご縁として感じております。


掛け替えの時期を迎えるにあたり、皆様のお力添えを賜りたく、寄付を募る形でのプロジェクトを実施いたします。ご協力いただいた方には、返礼品の形でお礼をさせていただきます。
目標金額:1,500,000円
【スケジュール】
・令和8年9月1日:プロジェクト開始・受付開始
・令和8年9月下旬〜:大しめ縄制作開始(飯南町にて稲刈り・縄綯い)
・令和9年2月末:受付終了
・令和9年3月〜4月末:返礼品発送開始
しめ縄は、神様をお祀りする神聖な場所であることを示し、神様の領域と現世(俗世)を隔てる結界の役目を果たすものです。しめ縄からぶら下がる藁の房は「しめのこ」と呼ばれ雨の恵みを、垂れ下がる白い紙(紙垂)は雷を表すとされ、いずれも五穀豊穣への願いが込められています。
大しめ縄は、そうしたしめ縄の中でも特に大きなもので、出雲地方では古くから神楽殿などに掲げられてきました。出雲大社埼玉分院においても、大しめ縄は参拝の際に多くの方が目にする象徴的な存在であり、掛け替えのたびに新たなご縁を結ぶ機会となっています。

大しめ縄の制作は、島根出雲大社の大しめ縄も制作する島根県飯南町の大しめなわ創作館に依頼いたします。
島根の出雲大社神楽殿のしめ縄は長さは13.6m、重さは5.2tにもなります。それと比較すると出雲大社埼玉分院の大しめ縄は小ぶりですが、それでも長さ約5メートル、重さ約300キロと巨大なものです。

飯南町は標高500mに位置する高原地帯。おいしいお米の産地でもあります。昼夜の寒暖の差はデ ンプンの蓄積を促進し、おいしいお米が育つと言われていますが、稲のわらも同じ。昼と夜で14度以上にもなるという飯南町の環境で、稲わらも細胞内に脂分を蓄積し、しなやかで強い稲わらとなりま す。飯南町はしめ縄づくりに適した稲わらの産地でもあるのです。
近年、飯南町では、お米を収穫しないしめ縄専用のわらの栽培に取り組んでいます。栽培を行って いるのは、丈の高い古代米の一種「赤穂もち」と昭和20年代ごろまで島根県で栽培が推奨されていた 「亀治」という在来品種。米が実る前、稲が青々とした状態のまま刈取りを行い、乾燥させ、しめ 縄づくりの材料とすることで、美しく清々しい、しめ縄を追求しています。