神葬祭(葬儀)

大国主大神おおくにぬしのおおかみは、死後の世界である幽世かくりよ(あの世)を治める神様「幽冥大神かくりよのおおかみ」でもあります。

神葬祭

出雲大社教の布教の一環として、県内や都内をはじめ関東圏内で出張にて神葬祭をご奉仕しております。神葬祭は、儀式が厳かで分かりやすく、経済的な負担が少ないのが特徴です。そのような観点から、神葬祭は徐々に広まりつつあります。

出雲大社と神葬祭

大国主大神おおくにぬしのおおかみは、死後の世界である幽世かくりよ(あの世)を治める神様「幽冥大神かくりよのおおかみ」でもあります。出雲大社埼玉分院では、亡くなった後も、その御霊みたまが安らかに鎮まって戴けるよう、だいこくさまに安寧をお願いし、お守り戴くため、神葬祭(葬儀)や、その後の御霊を丁重にお祀りする、時々の追縁ついえんのお祭、御霊祭みたままつり(年祭)を行っております。

神葬祭の流れ

通夜祭・葬場祭の場合

一日目

01

遷霊祭・通夜祭

故人様の魂を霊璽れいじにお移しし、祭詞を奏上致します。通夜は「夜を通す」と書きます。儀式後も、できる限り故人様を偲ぶ時間をお過ごし下さい。

二日目

02

葬場祭・十日祭(※)

神葬祭申込履歴書を参考に祭詞を作成し、十日祭詞と共に奏上致します。故人様に敬意を表すと伴に、故人様がどのような人生を歩まれたかをご参列の皆様にお聞きいただきます。

二日目

03

火葬祭

火葬場にて、最期の玉串拝礼を執り行います。

※十日祭は火葬後に執り行うのが本義ですが、現在は葬場祭と一緒に執り行うのが一般的となっています。
※上記の流れは、出雲大社埼玉分院の独自の形式です。神葬祭は、地域や執り行う神職によって様々な形式がございます。

祭祀料の目安

祭祀料 奉仕日数 場所 通夜祭 葬場祭 十日祭 火葬祭
火葬祭のみ 80,000円 一日 火葬場
葬場祭のみ 160,000円 一日 斎場と火葬場
通夜祭・葬場祭
(一人奉仕)
250,000円 二日 一日目:斎場
二日目:斎場と火葬場
通夜祭・葬場祭
(二人奉仕)
350,000円 二日 一日目:斎場
二日目:斎場と火葬場
※通夜祭には、遷霊祭も含みます。
※「通夜祭・葬場祭(二人奉仕)」のご依頼が最も多くございます。
※祭祀料は、ご葬家より出雲大社埼玉分院に直接ご依頼のあった場合の金額となります。葬儀社様からのご紹介の場合は、葬儀社様の規定の金額に則ります。

お申込み方法

  • ご連絡
    まずは、お電話などで亡くなった旨をご連絡下さい。日程を調整させていただきます。
  • 葬儀社様へのご連絡
    葬儀社様に日程などをお知らせ下さい。
  • 神葬祭申込履歴書のご記入
    下記いずれかの方法で故人様の履歴をご記入下さい。
    – 来社でご記入
    オンラインご記入
    – メール・FAXでご送付

    下記ファイルをダウンロードいただき、項目にご記入の上、FAXかメールにてお送り下さい。

霊祭(年祭)

五十日祭ごじゅうにちさい

仏教の四十九日の法事に当たる、忌明いみあけとなる大切な儀式です。お墓がある場合、五十日祭と一緒に埋葬祭を執り行うのが一般的です。執り行う場所は、お墓・斎場・ご自宅・出雲大社埼玉分院(梛の間)などです。

埋葬祭まいそうさい

故人様のご遺骨をお墓に埋める際に行う儀式です。お墓の中をお祓いして丁重に埋めます。執り行う場所は、お墓となります。

墓所竣工祭ぼしょしゅんこうさい

お墓が完成したときに行う儀式です。お墓にて執り行います。

年祭ねんさい

五十日祭の後は、一年、三年、五年、十年、二十年、三十年、四十年、五十年とそれぞれの節目に儀式を執り行います。執り行う場所は、お墓・斎場・ご自宅・出雲大社埼玉分院(梛の間)などです。「数え」でなく、「満」で年を追うのが一般的です。

新盆祭にいぼんさい

お亡くなりになられて、五十日祭終了後、最初のお盆に執り行われる儀式です。お盆の時期は七月中旬もしくは八月中旬を指します。「みたまさま」をお迎えし、丁重に儀式を執り行います。執り行う場所は、基本的には、ご自宅となります。

霊祭(年祭)各種祭祀料

五十日祭 50,000円
埋葬祭 50,000円
五十日祭・埋葬祭 60,000円
五十日祭・埋葬祭・墓所竣工祭 70,000円
一年祭などの年祭 50,000円
新盆祭 50,000円
※必要な準備物(祭壇・お供え物・玉串など)は全て準備して参ります。
※お車代込みの合計金額となります。

霊祭(年祭)のお申込み