うさぎ縁むすび祭は「因幡の白うさぎ石像」や「うさぎ縁むすび紙」などを設え、参拝者は恋愛・家族・仕事など、自らにとって大切な「縁むすび」を祈願していただけます。

うさぎ縁むすび祭とは

縁むすび祭

「うさぎ縁むすび祭」は、古事記に記された出雲神話「因幡の白兎」に由来する祭事です。神話の中で、傷ついた白兎は大国主大神のやさしさに救われ、その後、八上比売との縁を予言する存在として描かれます。以来、うさぎは良縁を導く存在として親しまれてきました。

この祭りでは、この出雲の伝説にちなんだうさぎが、石像や絵馬、おみくじ、願い紙、御朱印紙など、さまざまなかたちで境内に登場します。参拝者は、うさぎとともに祈り、願いを結びながら、自身の思いや願いと静かに向き合う特別な参拝体験をお楽しみいただけます。
出雲大社埼玉分院でお祀りする大国主大神は、古くから「縁むすびの神さま」として信仰されてきました。ご縁を結んだ白兎とともに行う参拝体験で、どうぞ特別な縁むすび祈願をお楽しみください。

毎年の日程のお知らせページにて更新いたします。

因幡の白うさぎ石像

御朱印紙-出雲大社埼玉分院

出雲大社埼玉分院の境内に「因幡の白うさぎ石像」が設置しております。

本殿のある出雲大社の境内には、全部で60羽以上ものうさぎ像が点在しており、それぞれが異なる表情や仕草で参拝者を迎え入れてくれています。
うさぎ縁むすび祭にあわせ、埼玉分院においても同様に出雲の神話や信仰の世界観を感じていただけるよう、祈りや願いを結ぶ象徴として、多くの方に親しんでいただいております。

「うさぎ満月詣」の実施

うさぎ満月詣

本祭の特別行事として、期間中には、夜間限定の特別参拝「うさぎ満月詣(まんげつもうで)」を実施いたします。

当期間は、通常より延長して19時まで開門いたします。18時からは「縁むすび満月祈祷」も実施いたします。祈祷にご参加いただいた方には記念品として、縁むすび守り、うさぎ縁むすび紙、地元・朝霞市の老舗和菓子店「ほそや」による特製のうさぎ饅頭をお渡しいたします。
引力が最も強まるとされる満月は「ご縁」を引き寄せてくれます。うさぎとも縁深い月の光を浴びながら、祈りを捧げる静かなひとときをお過ごしください。

うさぎ縁むすび祭限定授与品

縁むすび紙/500円

限定御朱印紙(イメージ)/1,000円

限定御朱印紙(イメージ)/1,000円